竿を2本持っていたら、ちょっと試してみてね。

ちょっと余裕ができたら
 
仕掛けを作ろう

安い仕掛けを買うのもいいですが、自分で仕掛けを作ってみましょう!
意外と簡単にできるので、ちょっと挑戦してみませんか?
最初はまったく駄目でも10回もやればコツがわかってきて、楽々できるようになりますよー。

3000円前後で、針に糸をかける機械などを売ってますのでそういうのを
使うのもいいですね。あっ安く上げたい人は、安売りしてる市販の仕掛けセットを買うのが一番お得です。
何故、針が結べるようになるといいのか?
 ずばり、魚が針を飲み込んで外せないとき、魚の口の辺りでハリスを切って
すぐ針を結べば、すぐに釣りを開始できます。(私は結ぶのに1分くらいかかっちゃいますけど・・・)
針を飲み込んでる魚は、他の魚と区別するため別のビニール袋に入れてクーラーボックスで保存します。

用意するもの
 ハリス1号(1号だと、見えやすく結びやすいですよー)
 針 流線10号(ケン付きのものだとエサがずれおちないっす)
 ハサミ
 スナップ付きサルカン
 瞬間接着剤(あると便利です。100円ショップで2本買いましょう!)
 できた仕掛け入れには、写真用のポケットアルバムが安くて便利でいいですね。
 釣具屋で売ってる専用のケースは結構高いです。

針に糸をつけよう!
内掛け結びです。この結びかたは非常に簡単です。練習して要領を掴めば すればすぐできます。
ポイントは、輪っかを通す糸の持ち方です。親指と薬指で糸を通すのがポイント!

1.針と糸を図のように輪っかにして糸が交差するところを左手で持ちます。
2.奥から輪っかに糸を通します。

 通す糸の持ち方ですが、右手親指と薬指で糸を持ち、輪っかを通します。
 通した糸は、中指と人差し指で挟んでキャッチします。
 これで楽々糸を通せるようになりました。
3.これを繰り返し5、6回やります。
4.最後に糸1番、2番をゆっくりと引き、糸を締め付けます。
  このとき、糸が摩擦熱で痛み、よれよれになることがあるので
  糸の結び目につばをつけておくと、水分が熱を吸収して糸が弱るのを
  防ぐことができます。

 この図は2回しか巻いてません。実際には5、6回は巻いて下さい。
5.最後に結び目が針の内側にくるようにします。
  結び目に瞬間接着剤を1滴つけると少々結び目があまくても取れなくなります。
 

針は刺さると危ないので、家で作業をするときは針をなくさないように!

作った後 これに気をつけよう!

下図を見てください。結んだ針のハリスを持つと下図の3種類のどれかのような格好に
針の向きがなってませんか?ここがポイントです。
1、3の場合だと、アタリがあったときあわせをすると針が魚にかかりますが、
2の場合だと、あわせをしても針がかからずすっぽ向けちゃいます。
2の状態になってたら、結び目をくるくる回すなりして、1もしくは3の状態にしましょう!


枝ハリスを作ろう!

1.2本の糸を指で8の字によじり、できた輪っかに2本の糸を通し結ぶだけです。
2.これで枝ハリスのできあがり。

もっと簡単に枝ハリスを作りたい人へ

枝ハリスを出したいところに、針をつけたハリスを巻きつけ
瞬間接着剤を1滴付けます。これだけでOKです。
3本針の仕掛けも楽々作れます。

枝ハリスを直角に出す方法

糸に取りつけた枝ハリスをもう一度巻きつけます。
これだけでOK。

 これで自分だけの4本針仕掛けなどが作れますね。(^O^)。

絡み防止の砂ずりを作ろう!
さて、作った仕掛けは如何ですか?
でもこれだと、投げたあとオモリが底に付くまでに絡んじゃうことがあります。
そこで市販の仕掛けにもあるように、砂ずりを作成します。
糸が折れにくくなるので、仕掛けがオモリに絡みにくくなります。

ほいじゃ作ってみましょう!
砂ずりにする糸を、図のようにスナップサルカンに通し
糸を親指と人差し指で軽くつまみ、くるくると回します。
必要な長さの砂ずりができたら、8の字結びをして、残りの道糸を切れば完成です。

針は危ないので、できた仕掛けは写真のようにポケットアルバムに入れるなど
して保管します。



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