工場の裏は、きれいな広場になっています。もちろん工場もきれいっす。
広島市中工場の市民リサイクルデーへ行ってきました。(工場見学)
(ここは、気になる調査隊分室になります。本体は生協で、OCNは分室っす)

広島市のごみ焼却として、新しく稼動をはじめた「中工場(なか工場)」。
2004年オープンしたということもあり、今年、はじめての開催でした。

工場内は吹き抜けになっており、ガラス越しに焼却施設の一部やごみ収集車が輪切りにされたものの展示があります。




2004年10月31日(日曜日)
 
中工場の市民リサイクルデーへ行ってきました。

旧工場の隣にオープンした新工場。規模はとても大きく、24時間稼動。
子供のころ、数人で旧工場の見学をしたことがあり、新しい工場も興味深々ということで行ってきました。

子供のころに見た、旧工場の焼却施設では、最後に残った灰は、パチンコ玉より小さい玉にされていたのを
いまでも覚えています。

個人的に保存していたのですが、なにかの参考になればと思いWebにも載せることにしました。
(あまり写真に撮ってないので、写真点数少なくて申し訳ないっす)

市の職員でないので(ちょっと言い訳)詳しくない説明で申し訳ないところですが
大まかな流れは・・・・

 1.ごみ収集車で収集された資源ごみは、鉄ゲートの中へダンプされます。
 2.搬入されたごみは、ピットにためられます。
 3.一度に 9トンものごみがつかめるクレーンにて、持ち上げては落としてを繰り返し、シェイクされます。
 4.シェイクされたごみは、焼却炉へと投入され燃やされ、発生したガスはいろいろなところを通りクリーンにされ。
 5.残った灰や金属類は、路盤材などにされリサイクルもされているそうです。
 6.焼却施設ということもあって、熱エネルギーでお湯を沸かして、温水プールへ供給したり、発電機を導入し
   工場内の電気のすべてを燃やしたごみでまかなっているそうです。(自家発電)

 広島市西部リサイクルプラザとは違い基本的に、機械でやるようになっています。

 
 おそらく毎年、10月の工場見学はだれでも入れますので、一度見学に行ってはいかがですか?
 中の2階の吹き抜けの展示室は、月曜日から金曜日の日中ですが、自由に見学ができますので、
 興味をもたれた方は、一度、市へ連絡して場所などを教えてもらって、見学するのもいいかもしれません。
 焼却炉などの中が見える、紹介ビデオなどもありますので、一度連絡されるのがいいかもしれません。

まずは、見学っす。

いつでもオープンになってるスペースです。(月曜日から金曜日。詳しくは市へ聞いてね)



※ 左の写真は、旧焼却工場です。とても小さく見えるのが不思議です。(十分大きな建物なんですけどね)
※ 右の写真は、中工場、4階からの展望です。道路の先に見えるのは、新しく完成したNTTドコモビルとNTT基町クレドビルです。
※ 市民リサイクルデーということもあり、うどん屋さん、リサイクルについての解説展示説明会でにぎわっています。




※ 4階から見たところです。工場内は吹き抜けになっており、とてもごみを燃やしている工場とは思えないほどきれいな印象を受けます。



※ 4階から焼却施設の一部を見ることができます。
※ いろんな機械が入り組んでいて、これは何なに?といった感じですが、これらを通ることで焼却後の空気がクリーンになっているそうです。



※ 2階の吹き抜け部分からの写真です。左は焼却施設の一部で、なんと、中には木が植えてあります。
※ この木はガラスの向こうにあり、工場内の空気で育っています。
※ 右は、ごみ収集車を輪切りにして展示しています。ちなみに広島市の場合、ごみ収集車1台につき、3名が乗り込んでいます。

ここからは工場内の見学コースなります。通常は自由に入れません。



※ 写真左にごみ収集車が集まります。車が着くと、左のゲートが開き、ごみピットへごみを投入することができます。
※ 車が落ちる安全対策もとられているようです。
※ 写真右は、ごみピットを上から見た写真です。つかまれたごみは、左の投入口へ投入され、焼却されます。
※ 左のコンクリートの奥に、焼却施設があると思われます。ごみは4時間かけて燃やされるそうです。



※ ごみをつかむ大きな爪のようなもの(バケット)が見えます。
※ 一度に 9トンものごみがつかめるとのことで、実物を近くでみるととても大きな機械でした。
※ 車がつかめると思っていただければ、どのくらいの大きさか想像がつきやすいかと・・・



※ ごみはすぐに、焼却炉へ投入されるのではなく何度もつかんでは落としを繰り返し、シェイクされてました。
※ ちなみに、落としたごみは・・・・すごい勢いでピット内をまっています。紙はすっとぶし、そりゃあまりに勢いよく飛ぶのでビックリします。
※ ちなみに、このクレーン。写真右のようにリモコン操作っす。テレビゲームの「パワーショベルに乗ろう」と同じような感覚かもしれません。



※ 工場内の写真です。左の写真は自家発電装置で、工場内で発生した蒸気で自家発電されているそうです。
※ 工場内の電気はすべてこの発電機でまかなわれてるとのことでした。ちなみにこの工場 24時間稼動っす。



※ 焼却炉内などを監視している部屋です。とてもよく燃えているのがわかります。
※ 安全に運転されているかつねに監視されています。

以上で工場見学は終了です。 なにかの参考になればいいのですが・・・・




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